小児科とアレルギー科専門である当院ならではの設備を御紹介します。
安全で適切な治療・検査を受けていただくための医療機器だけでなく、
御来院いただいた患者様や付き添いの御家族の方が
院内で快適にお過ごしいただけるよう設備を整えております。

  • 花粉除去ブース「マナージェット」

    当院の入口にある「マナージェット」は、高性能エアーフィルター(HEPAフィルター)で作られた無菌清浄空気をジェットノズルから吹き出し、衣服や髪に付着した花粉やホコリを払い落とすためのブースです。わずか15秒で花粉やホコリの約90%を除去できるだけでなく、タバコや汗のニオイも消臭します。
    どこの病院にも空気清浄機は置かれていますが、花粉除去ブースは見かけません!

  • 一酸化窒素ガス分析装置

    喘息の診断・治療・経過を見るための装置です。
    呼気中に含まれる一酸化窒素の濃度(FeNO)を測定します。
    検査時間は約1分30秒で、楽しいアニメーションが御子様の息を吸ったり吐いたりをサポートします。
    アレルギー診療を行なっているクリニックにしかない検査機械です。

  • 電子スパイロメータ

    気管支喘息の患者様は、調子が良いときは大丈夫と思ってしまい、薬をやめてしまい、また、苦しい発作を引き起こしてしまうことが多々見受けられます。
    この、電子スパイロメータは、総合病院で以前から肺機能評価に用いられており、長期にわたって気管支喘息患者様の肺機能を簡単かつ安全に評価することが可能です。

  • 自動血球計

    細菌・ウイルス感染症の鑑別や貧血、血液疾患などの診断に役立ちます。血液中の赤血球、白血球、血小板などを詳しく測定する医療機器です。指先の検査で、痛みも少なく、微量の血液で検査が可能であり、迅速に結果を得ることができます。

    炎症反応測定装置(CRP)

    体内の炎症反応を測定するための装置です。微量の血液で、迅速に結果を得ることができます。具体的には、感染症の悪化の程度を調べることができます。

  • イボ治療:液体窒素スプレーによる

    イボの治療方法として液体窒素を用いる冷凍凝固療法です。マイナス196度ほどの液体窒素を患部の細胞に当てて凍結し、壊死させて治療します。
    治療後は患部がだんだんとできものからかさぶたへと変化し、自然に剥離します。綿棒を液体窒素にひたして患部に当てる方法もありますが、かなり強い痛みを伴うため、治療を断念することが多く、より痛みの少ないスプレー形式のものが活用されています。
    治療は平均的に、1~2週間ごとに一度の頻度で行います。
    保険適用の治療のため、日本皮膚科学会の治療ガイドラインで推奨度Aに指定されています。

  • 携帯型皮膚水分計 HP23-M

    モバイルモイスチャーハンディタイプの角質水分計です。 皮膚の水分保持量をはかります。ドイツのCourage+Khazaka社製研究用皮膚水分計の原理「静電容量法」を用いています。
    皮膚の状態を数値表記ができ、皮膚科学分野では皮膚の健康状態の水分保持力の計測に使用されています。

  • ワイヤレスビジュアルクリーニング

    300万画素の多機能・高画質の耳鏡により、直接見られない耳の内側・奥をカメラ内臓スマホで確認できます。
    シリコン製ヘッドのため、耳を傷つけることなく確認できます。
    スマホで視覚的確認ができ、鼓膜の状態がよくわかりますので、中耳炎や耳垢が気になる患者様に好評いただいております。

  • 全自動精算機

    現金、クレジットカード(VISA/Master)などの支払い方法に対応しております。
    会計支払いがある患者様がご自身で診察券バーコードをスキャンし、支払い方法を選択できます。