当院では、
“ワクチンデビューは生後2か月の誕生日から”を合言葉に
生後2か月からの予防接種を積極的に行っております。

当院の診察券を御持ちの患者様はWEB予約が可能です。(当院初診の患者様は代表電話での御予約になります。)
全く初めての予約で、何をどのように予約するのかさえもわからない場合は、一人で悩まずにぜひクリニック代表電話にお電話ください。
また、御希望の患者様には、来院時に予防接種のスケジュールがわかるように母子手帳に接種時期を記載(添付)させて頂いております。
予防接種といえば母子手帳持参は必須となっております。必ず保険証とともに持参してください。

クリニック代表電話 :052-705-4122

また近年、勉強熱心な親御様が多いことから、当院のお勧めする下記のサイトを参照していただけるとなお嬉しいです。

現在当院で行っていないワクチン

  • 髄膜炎ワクチン
  • A型肝炎ワクチン
  • 新型コロナワクチン

狂犬病ワクチン等につきましては現状、海外渡航ワクチンクリニックに御紹介させて頂いております。

日本脳炎ワクチンは
1歳になる前から接種をはじめましょう

当院かかりつけの患者様には、当院スタッフより“生後6か月からの日本脳炎接種”を御案内しております。
日本脳炎の発生地域は、主に九州・沖縄、中国、四国地方で、特に西日本に多い傾向がありますが、国立感染症研究所より“豚の日本脳炎抗体保有状況”が発表され愛知県や静岡県、2015年には、千葉県で生後10ヶ月の男児が日本脳炎に感染し、重い後遺症を残した事例も報告され、現在、千葉県では、生後6ヶ月からの日本脳炎の予防接種を推奨しています。

また近年、千葉県では、2024年度のブタの抗体保有状況調査の結果、豚全例に日本脳炎の感染が疑われるという結果が出ており、より一層、日本脳炎予防接種の重要性を訴えています。

日本脳炎は罹患したら最後、約15%は死亡し約50%の人は障がい者としての人生を余儀なくされます。
千葉県で発症しているのに、静岡三重愛知県は大丈夫とは考えにくいと思います。
また、当院は治療法がない病気ほど予防接種が大切と考えています。
大切な御子様をしかるべき時期に予防接種で守りましょう!

地域別日本脳炎患者報告数(R7年6月現在の国立感染症研究所HPより)