愛知県名古屋市名東区にて小児科、アレルギー科を診療する「一社アレルギー科こどもクリニック」についてご案内します。

一社こどもクリニック

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乾燥肌は要注意

2018/6/01
by 一社アレルギー科こどもクリニック

乳児は皮膚表面を覆うバリア(皮脂と水分)が十分に形成されていないので、水分は蒸発し、乾燥肌の傾向になっています。

カサカサの皮膚はアレルゲンの経皮侵入を容易にし、アレルギーの成立を促進します。
食物アレルギーは食べた食品が原因になると考えられていますが、最近ではカサカサ皮膚から侵入したものが、食物アレルギーの原因になることが明らかにされました。
したがって、食物アレルギーを拡げないようにするには、スキンケアが必要となります。

腸管には、バイエル板というリンパ組織があり、アレルギーを抑える仕組みがあります。
この仕組みを効率よく働かせるためには、腸内環境を整えることが必要となります。
例えば、乳酸菌飲料やヨーグルトなどを摂取して腸内の善玉菌を増やしたり、オリゴ糖や食物センイが多い根菜類を摂ったりすることです。高脂肪食は逆効果になるので、なるべく減らすようにしましょう。

最初は乾燥性湿疹で発症し、アレルギーを合併してアトピー性皮膚炎になることも少なくないので、アトピー性皮膚炎の予防にはスキンケア対策が肝要となります。
乾燥性湿疹であれば、小学校入学時には皮脂の分泌もかなり盛んになりますので湿疹も自然に軽快しますが、アレルギーを合併することにより、これが足を引っ張り治りにくくします。
このようにして発症するアトピー性皮膚炎も少なくありません。
したがって食物の制限のみでアトピー性皮膚炎を防ぐことは難しいのです。

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